1979年に製作された、 当時の最高峰クラシック ギターの一本、 Yamaha製 GC-30Bをお譲りします。当時のの高級ギターでした。 GC-30Bは 江崎秀行氏がマヌエル・エルナンデスに学んで開発したギターです。 サインをご覧の通り ラベルの筆記体は英文であるため 江崎秀行氏ご自身で製作された貴重なギターです。8枚めの映像をご覧の通り、 トップ裏面にも江崎氏の肉筆サインがあります。 トップはジャーマン スプールス単板、 サイドバックは大変エキゾチックな模様のハカランダ単板です。 ブリッジもハカランダで、 セラック塗装の仕様です。トップ面に、少しささくれのような修理跡がありますが 丁寧に修理されています。 ギターを入手した時に バックに1本 細いクラック(75mmくらい)がありましたが プロに修理して貰いました。 ギターの内部にも塗装が施されています。 内部のサイドには木の割れ止めが有ります。トップ正面 左側(腕に抱える部位)に塗装の擦れがあります。 ボデーサイドにはラッカー固有の塗装が変化して綺麗ではない部位があります。 外観に神経質な方は 入札されないようにお願い致します。ナット幅は 52mm 弦長は660mmです。糸巻はオリジナルですが 6-4弦側の弦を巻く白い部位にクラックがあったため 手持ちの高級品の部品に交換しました。 指板は上質の黒檀です。 1-5Fまで表面の浅い削れがありますが 酷い状態ではありません。 ネックの反りはありません。 弦高は12Fで 4mmくらいです。ブリッジからサドルが3mmくらい出ていますので サドルをギリギリまで削れば 弦高を下げることが出来ると思います。 大変古いギターのため 小さい当て傷 スリ傷はありますが、 弦を新品に交換し、 一通り磨きを掛けています。流石 当時の最高峰のギターだけあって、 大変 上質で艶のある大きな音がします。 TAKABE製のハードケースに入れて発送致します。素人が出品しているギターであるため 神経質な方の入札は固くお断り致します。（2022年 4月 20日 21時 41分 追加）落札して頂こうと 購入価格から大幅に値段を下げて再々出品していますが それでも入札頂けない場合、 更に出品は取りやめ 暫く保管し 年末頃に再出品することにします。 可能ならば落札をお願い致します。